第1回定例会「講演会」

2021.07.12

第1回定例会「講演会」

 令和3年7月12日(月)に、令和3年度鯱の会第1回定例会(講演会)がオンライン(Zoom)で開催されました(参加者103名)。


 講師には元中日ドラゴンズ投手で野球評論家の川上憲伸氏(以下「川上氏」といいます。)をお招きして「I’m ready and you 〜仲間との出会い そして運命〜」をテーマにご講演をいただきました。皆様ご存知のとおり、川上氏は中日ドラゴンズのエースとして活躍され、ノーヒットノーランも達成しております。その後、アメリカに渡りメジャーリーグのアトランタ・ブレーブスでも活躍されました。


 渡邊会長の挨拶に続き、司会の神谷事業委員からの講師プロフィール紹介後、画面の向こう側にいる川上氏の講演が始まりました。


 川上氏は元野球選手とは思えないほど快弁で、中学校時代は遊撃手で活躍し、のちに徳島商業高等学校からスカウトされた話、甲子園では4番・エースとして出場したものの準々決勝で試合中にマメが破れて敗退した悔しいお話もありました。


 その後は明治大学に進学して、ここでもエースとして活躍され、慶應義塾大学の高橋由伸氏(元巨人監督)と同期のライバルとして好勝負を繰り広げました。


 また、ドラフトの目玉として色々な球団から接触があったという秘話や、学生寮にいた時に中日ドラゴンズの星野仙一監督(当時)から「背番号は何番が欲しいんだ?」と直接電話が入った秘話、いつも「由伸に負けるな!」と言われていた秘話も交え、途中には「芸能界に入って板東英二さんの後を継ぐのも悪くないな(笑)。」と冗談も交えて、お話しいただきました。


 質疑応答では、「メジャーリーグでの苦労は?」との問いには、「アメリカでの言葉の壁や文化の違いを痛感した。」と答えられ、「中日ドラゴンズがどうやったら強くなるのか?」との問いには、「投手はいいが若手のバッターが育っていけば強くなる。」と期待され、「与田監督の次は誰がいいか?」の問いには「〇〇さんしか思いつかない・・願っています!」と、発言されました。


 そして講演会終了間際にサプライズコーナーとして、川上氏のサインボールのプレゼント企画が行われまいた。見事!田中達也会員・櫻井隆臣会員の2名がゲットされました。おめでとうございます&羨ましいです。


 最後に、笠原副会長兼事業委員長の謝辞、そして恒例の画面上での全員笑顔の記念写真を撮り、講演会を閉会しました。


(記事投稿:立松敏行 写真:服部由美)

第1回定例会「講演会」

  • 川上憲伸氏川上憲伸氏
  • 川上憲伸氏川上憲伸氏
  • 大学時代の川上氏と高橋由伸氏大学時代の川上氏と高橋由伸氏
  • 川上氏に質問する澤井会員川上氏に質問する澤井会員
  • 出席会員の皆さん出席会員の皆さん
  • サインボールプレゼント企画サインボールプレゼント企画
  • サインボールプレゼント企画サインボールプレゼント企画
  • サインボールプレゼント企画サインボールプレゼント企画
  • 笠原副会長兼事業委員長謝辞笠原副会長兼事業委員長謝辞
  • 全体写真全体写真
  • 全体写真全体写真
  • 全体写真全体写真