
2020.08.25
8月25日(火)名古屋東急ホテルにおいて、新型コロナウィルス感染症対策を講じたうえ名古屋商工会議所 鯱の会 令和二年度臨時総会が開催されました。
はじめに令和二年度棚橋顯会長の挨拶がございました。新型コロナウィルス感染症拡大の影響を考慮し、通常総会を書面にて開催し大多数にて可決されたことの報告の後、令和二年度テーマ「互譲互助」について『お互いに譲り合い、お互いに助け合い、お互いの立場を尊重し合うという和の精神であること』を述べられました。続いて、「新型コロナウィルス感染症予防対策及び活動指針」の制定について報告がありました。
次に、会長を支える副会長5名(事業・笠原照基 交流・渡邊一博 広報・金子慶太朗 総務・中村勇)と令和二年度を支える新役員の紹介に続き、中村勇副会長から「新型コロナウィルス感染症予防対策及び活動指針」に基づく定例会開催の可否についてご案内がありました。
棚橋顯会長に議長が移り、令和二年度事業計画改定並びに収支予算改定について審議され承認可決となりました。
その後、新入会員の出席者4名の紹介および挨拶、さらに研究会・サークルの代表によるアピールタイムと和やかな雰囲気のなか、滞りなく令和二年臨時総会が閉会しました。
(記事投稿:小椋由美子 写真投稿:伊藤秀雄)
問1 臨時総会に参加して感じたこと
コロナ禍による会自体の運営が難しい中で、総会を開催し事業計画を発表したことに対して、とても苦労されたのだと思いました。
棚橋会長に初めてお会いさせていただきましたが、鯱の会に対する熱い想いと、会の運営に対する強い意識を感じました。
総会開催に際し、新型コロナと向き合いながらの委員会の方の三密を避ける等の配慮が繊細であったこと、場所も新型コロナに対する対応の良い東急ホテルを選ばれたことなどが、コロナ禍の中での価値ある臨時総会になっていると感じられた。
問2 年間テーマ『互譲互助』について感じたこと
経営者にとっての譲り合い助け合う精神を改めて認識しました。
パンデミックの中で不景気になり、社長として社員を守るのが大切であり、『互譲互助』は、余裕がない時には特に疎かになるが、こんな時こそ『互譲互助』を意識していかなければいけないと感じます。
コロナ禍の中での一年間は鯱の会に積極的に参加し、『互譲互助』を実現できる鯱の会を見てみたいし、自分自身もその役割を補えることが出来ればと思います。
問3 鯱の会への抱負〜
鯱の会のサークルにも関心があり、特に山や川などの自然が好きなことから「鯱トレ」に関心あります。
若鯱会では、グループリーダーをする機会があったのですが、事情があり結局グループリーダーが出来なかったことなどの消化不良で卒業したこと、それと他の会でも親しくさせていただいている会員さんも多いため、たくさんの方々との交流から学ぶことも多いと思うことから、これからの鯱の会活動に期待しています。
=プロフィール=
加藤 千雄(かとう かずお)
株式会社アルタ 代表取締役
業務内容:WEBマーケティング、ICTコンサルティングファームなど
※詳しくは、会社のホームページでご覧ください。
資格:中小企業診断士
お子様は、 21歳15歳10歳の3人
趣味 海外旅行 釣り年10回ぐらい、
若鯱会歴:平成26年度入会〜令和元年度卒業
:在籍グループ 11G
:事業委員会出向(阪神淡路復興を体感するイベント開催など)
※ 加藤千雄様インタビューありがとうございました。
(記事投稿:神谷智康 写真投稿:伊藤秀雄)
今年の臨時総会は新型コロナウイルス感染症予防対策に重きを置き、受付・場内の動きの検討には気を使いました。感染防止はもとより、出席者に不安を与えない事を心がけました。
対策としては、受付でのアクリル板の設置、非接触体温計での検温、入場の際のアルコール消毒の徹底を行いました。また、会場内の十分な距離の確保、壇上での講談、質疑応答、司会の際のマイク消毒についても事前に検討し、東急ホテルにも協力いただき十分な対応ができたと思います。
当初、感染症予防対策として新入会員とサークル紹介は簡素なものにすることも検討しましたが、当日は十分に時間を取った事で場が和んで良かったです。反省点としては、密になり談笑している方々への注意ができなかったことが残念です。
臨時総会前に新入会員オリエンテーションを開催したことにより、総務委員会のメンバーの半数が不在でしたが、受付を無事に終える事ができました。ご協力いただいた交流委員会・事業委員会役員に感謝いたします。
そしてこの様な情勢の中、臨時総会に出席していただき、感染症予防対策に協力いただいた会員の皆様、東急ホテルのスタッフに心よりお礼申し上げます。
※ 牧下総務委員長インタビューありがとうございました。
(記事投稿:小椋由美子 写真投稿:伊藤秀雄)