
2017.05.29
平成29年度「鯱の会」オープン定例会として「未来研究会」第1回例会が、5月29日(月)キャッスルプラザ名古屋にて50名が参加し開催されました。
講師としまして株式会社未来会議 代表取締役 中小企業診断士 細谷宏氏をお招きし、ITを活用し、企業の生産性を高めるアイデア・工夫を目指す「フィンテック」の講演をして頂きました。
まず「フィンテック(Fintech)」とは何ですか?と問われますと、それは「ファイナンス(Finance)」−金融の意味と「テクノロジー(Technology)」−技術の意味との組み合わせた造語となります。
IT技術の進歩により会計ソフト、資金運用、決済等簡単にできるようになりました。そこで小規模事業者でもできるサービスもあることの具体的な案内がありました。
(具体的な事例)
・カード決済 →アプリ決済対応、最短翌日自動入金(店側メリット)
・携帯電話で支払い可能なモバイルマネーサービス
・仮想通貨「ビットコイン」
・クラウド会計 →会計ソフトと金融機関のインターネットバンキングのデー
タと連携、記帳を自動化可能
・トランザクション・レンディング →取引履歴に応じた融資
(記事投稿:片浦誠司 写真:土田欣秀)