心の健康

2011.07.12

講演会開催

 第3回例会は今年の基本テーマ「顔施」(にこやかな表情で人に接する)に必要な「心の健康」をテーマに仁大病院理事長・舟橋利彦氏をお招きし、講演会が開催されました。
「笑顔でいられる心の持ち方」と題して始められた講演は「いつも笑顔でいられるものであれば問題ありませんが、現代社会において我々は様々なストレスに日々、遭遇しています。これらの問題に対する解決法は、周囲を屈服させるか、さもなくば自ら悟ること―、これは明快ですがこの解決法はなかなか簡単にはいかないです…」との導入部から始まり、「ストレスの多い日々で気が付かないうちに、うつ病・神経症など精神を病み、にこやかな表情で人に接することができなくなっていく可能性は、どなたにもあるように思います。不眠、食欲の低下・抑うつ気分など、少し注意をすれば、病気の兆候は把握できそうです。家族や部下、常にかかわりを持つひとの心の健康を保っていくには相手に対して、関心を持ち、気を配り、慌てず人を育てながら成長を待ち、時には専門医に助けていただくことも必要です」と解説されました。
最後に、笑顔がいかに心の健康に必要なのか、そして(講師自身の生き方として)「忘れる、問題点を突き詰める、視点を変える」ことの大切さを強調されて終了となりました。
このあとは講師も同席して懇親会が開かれ、岡島会長の乾杯音頭で開宴となり、舟橋講師と名刺交換も積極的に行われ、和やかな中にも実のある例会となりました。

講演会

  • 岡島会長
  • 司会の笠原事業委員
  • 森事業委員長
  • 講演会
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懇親会